こんにちは。イラストレーターの原田マサミです。
最近はAIがイラストを描いたり、音楽を作ったり、文章を作ったり…
そんなの関係ない!と思われる方もいらっしゃるとは思いますが
個人的にはやはり少し脅威に思えて仕方ありません。
長年PCで絵を描いてきた立場で言うのもなんですが
タブレットやアプリなどツールがどんどん進化して充実して
誰でも簡単にそれなりのイラストが描けるような時代になりました。
それを言うともっと前から写真の世界はデジタルカメラが出てから
気軽に写真が撮りまくれるようになって、今はスマートフォンで
めちゃくちゃ綺麗な写真が取れちゃったりしますので
写真業の方々は苦労されたのかなと思います。
という時代に逆境するようにアナログイラストを突然描き始めたのですが
そのきっかけが今年の1月に参加したART HOUSEさんの企画展でした。
その時のブログはこちら→★
出品した作品をまだアップしていなかったのでご紹介します。
タイトルは「クラゲドウム」
私は普段から描くことが多いお花を描きたかったのと
クラゲをモチーフにしたイラストは前から描きたいと思っていたので
この2つを掛け合わせたイラストになりました。
1.ノートにさらっと全体のイメージを荒ラフ
2.ipadでラフ
3.ipadで着色イメージを作成
4.モノクロラフを描きたいサイズでプリント
5.ラフと本描用紙を重ねてマスキングテープでとめる
6.ライトテーブルで透かしながらカラーインクと万年筆で仕上げ
インクがジワーと広がる感じ。
乾いた時の縁がつく感じ。
少しずつ完成に近づいているワクワク感。
あ。と思っても⌘Zで戻れない感じ(笑)
なんかいいな〜って思いました。
折角なので下描きも一緒に貼っておきます(*´∀`*)